轟金剛

轟商事営業部の新入社員にして特殊役職「番長」に就く漢。番長である彼のもとには厄介な案件ばかりが舞い込んでくるが、漢気溢れる型破りな仕事ぶりで数々の業績を残している。
社会人になっても高校の頃と同じく番長流を貫いている。

鏡慶志郎

金剛の上司で営業部の係長。
プライドが高く、自分とは仕事のスタイルが正反対の金剛のことを馬鹿にしている。
男性に厳しく女性には優しい。

清澄雫

いつも明るく元気な営業部内のムードメーカーで轟金剛の先輩社員。仕事のデキる大人の女になることを夢見ているが、空回りして失敗することも多く、夢の実現にはまだまだ遠そうだ。
最近、金剛のことがなんだか気になり始めているようだが・・・。

平順

営業部の新入社員で曲がったことが大嫌いな熱血漢。
自分の意思を貫く強さに憧れを抱き、日頃から熱さを貫こうとしている。
轟金剛とは同期だが、入社して早々に金剛の熱い漢気に感銘を受け兄貴分として慕うようになった。

双葉美佑 / 双葉美佐

営業部社員の双子で、頭のつむじが右側にあるのが姉の美佑。
左にあるのが妹の美佐。
社内では仕事をサボってばかりいるぐうたら社員として有名である。

部長

営業部の部長で轟金剛の上司。
ダジャレが大好きで暇さえあれば新しいダジャレを考えている。
会社で金剛や鏡に振り回され、家では誰にも相手にされず彼の心休まる場所は無い。

霧島エリカ

轟商事の美人社長秘書。
非常に有能で社長である剛天から厚い信頼を得ているが、プライベートは謎に包まれており彼女のメガネを外した顔さえ誰も見たことが無い。

轟剛天

轟商事の社長にして轟金剛の実父で、轟金剛を漢気溢れるサラリーマンにした張本人。
越えるべき壁として金剛の前に立ちはだかり続けている人物でもある。
その豪快にして大胆な経営方針は他社の追随を許さず、一代で轟商事を世界有数の商社に築き上げた。

石田みつ子

轟商事の近くで定食屋を営む女主人。
昼時には轟商事社員のほとんどが利用するため半ば轟商事の社員食堂のようになっており、轟商事社員たちからは「おばちゃん」と呼ばれ親しまれている。

道端源三郎

建設会社道端会の社長兼棟梁。
元来の怠け癖のため現場に赴いても作業をほとんどせず、部下の若い衆と一緒に酒盛りを始めるせいで工事が遅れてばかりいる。

紅川椿

轟商事周辺地区の婦人会会長で、道端源三郎の内縁の妻。
花見のためなら他人の迷惑などお構いなしになるほど花見をこよなく愛している。

ディッカイワ イシュマル

アラブで油田の採掘権を持っている石油王の息子。
真面目に働くサラリーマンのことを馬鹿にしており、採掘権の交渉に来たサラリーマンたちにラクダレースを吹っかけて追い返すのが楽しくて仕方ないらしい。

東海林銭蔵

轟商事が営業先としている大物政治家。
政財界に顔が利き、自ら表に立つことなく日本を裏から動かそうとしている。
無類のギャンブル好きで、金銭トラブルの噂が絶えない。

ミスティ

アランに雇われて轟商事に潜入している企業スパイ。
年齢、国籍、スリーサイズその他一切の素性が不明。

アラン

爪楊枝から戦車までありとあらゆるものを売る世界的大企業A.R.A.N社会長。
最近、A.R.A.N社が目障りな轟商事を潰すために様々な裏工作を行っているとまことしやかな噂が流れている。

パンダ

パンダ谷に生息する凶暴なパンダ。
パンダ谷の滝つぼ周辺を縄張りとし、金剛が修行に訪れる度に復讐の機会をうかがっている。

コパンダ

パンダ谷に生息する子供のパンダ(♂)。
金剛のことを「滝つぼを一人占めする悪いヤツ」と思っており、滝つぼで金剛を見つけると果敢に勝負を挑もうとする。

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